【ぴあフィルムフェスティバル in 京都 2022】 のページを制作しました

みなさん映画はお好きですか?
最近はコンテンツ配信が当たり前のスマホで気軽に映画を見られる時代ですが、やはり劇場の大スクリーンと素晴らしい音響設備で見る映画は格別です!
11/19より京都文化博物館・フィルムシアターで開催される「第44回ぴあフィルムフェスティバル in 京都」 のページを制作しましたので、こちらでもご紹介したいと思います。

ぴあフィルムフェスティバル(PFF)とは“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、1977年にスタートした活動です。 自主映画のコンペティション「PFFアワード」を中心に、“新しい才能”を発見し、紹介し、育成していく活動を行っています。 この賞をきっかけにプロの映画監督となった人は160名を超え、映画監督への「登竜門」とも呼ばれています。

Programs

ぴあフィルムフェスティバル in 京都では、5つのプログラムを上映します。
5つの企画、合計33作品上映、16人がゲスト来場の8日間!

PFFアワード 2022

「PFFアワード」は自主映画のためのコンペティションです。
520本の応募作品の中から入選した、16作品をスクリーンで上映します。
京都会場には、12作品13名の監督たちが集結!上映後にトークを行います!

清原 惟 監督 最新作プレミア上映

PFFが企画、製作、公開まで、トータルで映画をプロデュースする「PFFスカラシップ」。
清原惟監督による最新作『すべての夜を思いだす』を関西初上映。
さらに、PFFアワード2017グランプリに輝いた『わたしたちの家』も特別上映します。

ようこそ、はじめての
パゾリーニ体験へ

詩人、小説家、脚本家、評論家、俳優、活動家、多くの顔を持ち、映像表現の最先端を、人間の深淵を、激しく、そして純粋に追及し続け、センセーショナルな話題にまみれた比類なきイタリアの知と行動の人ピエロ・パオロ・パゾリーニ(1922-1975)。
生誕100年を迎えた本年、その軌跡を未体験世代に!

青山 真治 監督 特集

3月21日に逝去した青山真治監督(1964-2022)。
8ミリ自主映画制作から助監督、監督へ。同時に、音楽家、小説家、舞台演出家、批評家と多才に活躍した、その膨大な仕事を網羅するには歳月が必要だが、PFF in 京都では、青山監督の 初期ともいえる時期を彩る個性溢れる3作品を緊急特集する。
劇場上映の機会の少ない作品でもあり、スクリーンでその才気を堪能してほしい。

ブラック&ブラック

2019年から始まった、大スクリーンで黒人音楽映画を堪能する企画。
『ザ・ビッグ・ビート:ファッツ・ドミノとロックンロールの誕生』を関西初上映!今年はロックン・ロールのパイオニア、ファッツ・ドミノに注目です!
ピーター・バラカンさんの解説と共に、じっくりご堪能ください。

11月12日には「第44回ぴあフィルムフェスティバル」(PFF)のプレイベントとしてPFFで特集を組む「青山真治監督特集」・「ようこそ、はじめてのパゾリーニ体験へ」にちなんで、丸善京都本店にてトークイベントが開催されます。
ゲストは、今年3月に急逝した青山真治監督の最後の「日記」となった「宝ヶ池の沈まぬ亀2」を刊行し、青山監督と交流のあったboid代表の樋口泰人氏と、京都芸術大学・教授であり、同大学で青山監督とは同僚でもあった、北小路隆志氏をお迎えします。
両氏とも、映画批評家としての活動も長く、生誕100年を迎えたイタリアの名匠、ピエロ・パオロ・パゾリーニ監督の特集上映とともに、縦横無尽に語っていただくトークイベントです。参加費無料ですのでぜひお申込み下さい! 
現在、丸善京都本店ではブックフェアを開催中。ブックフェアでご紹介しきれなかった本のリストは丸善にて配布中の「青山真治の本棚」ブックリストでご覧いただけます。そちらもぜひお手にとってご覧ください。