ダンボルのワークショップ

三連休最後の日、映画館時代にお世話になったBrand new dayの横地さんにお誘いいただき「バウハウス100年映画祭」のダンボル制作ワークショップに参加してきました。

講師は写真家の井上嘉和さん。写真家としての活動とともに、家族のために始めたダンボールお面作り「ダンボル」が話題となっている方です。

 

会場に飾られた井上さんの作品の精度があまりにも高すぎて、作り始めるまでは、子供にこんなお面が作れるのだろうかと半信半疑でしたが、先生の教え方が良いのでしょう、どの子も迷うことなくすぐに「自分だけのお面作り」に夢中になりました。

ダンボルのお面は、短冊状に切ったダンボールをグルーガンで接着して作っていきます。グルーガンを初めて使ったのですが、すぐに乾いて次の作業に移れる手軽さが魅力。どんどん作業が進みます。思わずマイグルーガンが欲しくなってしまった。。。

再現が難しい箇所は丁寧にご指導いただけるので、どの子も思い通りにお面が仕上がった様子で、約2時間のワークショップ内で子供たちの個性溢れるお面が誕生しました。余った時間と余ったダンボールで刀を作る子続出!鬼滅、流行ってますからねえ。

うちの子のお面は私の土台作りのサイズ感が甘かった為に装着すると傾いてしまって首を傾げたようになってしまいました。まあそれはそれでかわいいか。

 

完成後にそれぞれ作ったお面を付けて、会場の京都文化博物館別館(ものすごくいい建物)のいい感じの窓の前でプロ撮影してもらいました。後日写真をいただけるとのことで楽しみ♪
参加者5名全員が揃うと戦隊モノのような雰囲気でポーズも決めて誇らしげな様子です。(写真ブレてますが)

今後、Brand new dayでは、親子のための上映企画もしてくださるそうで、今からとても楽しみです。親子共ども貴重な体験をさせていただき、スタッフの皆さまありがとうございました!

サイアノタイプのワークショップ

友人に誘ってもらって、サイアノタイプのワークショップに親子で参加してきました。当日は、あいにくの曇天だったのですが、露光時間を長くすることでドリーミーな感じのふんわりプリントに。

サイアノタイプとは、昭和には「日光写真」と呼んだアレのことです。よく小学生向け雑誌の付録に付いてきましたよね。付録の日光写真は、透明シートに漫画のキャラがプリントされた物を感光紙に転写するだけなのですが、それが子ども心にとても楽しかったことを記憶しています。

そもそも日光「写真」なのだから、もっと影の形を楽しむような「写真」にすればよかったのに、付録の思い出のせいなのか、なぜか親子で揃いも揃って絵を転写してきました。
娘は今流行りの「○○の刃」の絵を、私はもちくまちゃん(娘が大好きなキャラ、絶滅危惧種)と戯れる娘の絵をそれぞれにプリント。自分が描いた絵が浮き出る瞬間は、親子共々最高にワクワクしました。

 
 
 
 
 
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私の団扇はなんだかボンヤリした印象なので、団扇の縁取り(って言うのかな?)を藍色の和紙で付けたりしたいです。
久しぶりにお話しながら物を作る楽しさを実感できた貴重なひと時でした。マイペースな私たち親子に楽しい企画を持ちかけてくれたKさん、いつもありがとうございます!!

日光写真は日光の写真ではない

余談ですが、現在「日光写真」という単語でググると主に「日光東照宮」の記事と写真がいっぱい出てきてしまいます。昭和の「日光写真」は、現代では「サイアノタイプ」って言うんですね。「青写真」は可。時の流れを感じるわ…。覚えとこう。

*サイアノタイプのキット購入は以下の画像のリンクから!